【2003年春期大会結果】 第20回江戸川鯉釣大会



〜 会期2003年 3/21(土)〜5/18(日) 〜



大会結果

表集式にて

大会釣果(敬称略)

《鯉の部》

1.佐藤嘉弘/90cm/4月27日/東小岩・江戸川病院前/イモヨーカン

2.安西茂雄/88cm/4月9日/東小岩・市川橋下流/イモヨーカン

3.相場公資/87cm/5月4日/東小岩・江戸川病院前/イモヨーカン

4.川島孝文/86cm/5月10日/金町・新葛飾橋下/食パン

5.浅岡一輝/86cm/5月11日/市川・国府台テトラ/タニシ

6.近藤和也/83cm/4月19日/市川・高圧線下/食パン

7.横山悠正/80cm/3月30日/東小岩・江戸川病院前/食パン

《青魚の部》

1.茂木 薫/145cm/3月29日/北小岩・柳/カラス貝

2.川島孝文/125cm/5月11日/金町・新葛飾橋下/イモヨーカン

《草魚の部》

1.相場公資/102cm/5月13日/東小岩・江戸川病院前/

2.大林孝一/100cm/5月5日/市川・柳原水門下手/食パン


@汽水域となる江戸川下流域の釣りは、まず「水の動き」が決するといって過言ではなく、それは河口堰水門の開き方次第となる。水の動きがないと活性が極端に下がる。
→2002年秋から冬にかけて数カ所で実施された河川護岸工事のための水位調整により、水門が閉ざされた状態が長く続き、不安視されたが、3月の年度末には工事は概ね終了し、水門はほぽ全開放状態が続いた。

A春シーズンの魚の活性は「水温」によるところが大きい。特に前日差のプラスマイナスが左右する。
→今春は冬の積雪量が多かったため、雪代水(利根川上流部山間部の雪解け水。春期の濁り・低水温の原因。江戸川は利根川の分流にあたる)の影響も大きく、特にGW以降はその影響が健著だった。(3月下旬に15℃前後、4月に17〜8℃となったとなった水温が5月上〜中旬は15℃前後で推移。)
*同じ水源の利根川との比較でみると、同じ下流部といえども、流程の短く、流入河川の少ない江戸川はより雪代の影響を受けやすく、5月の水温は利根川下流部に比べて2〜3度低い状況が続いた。


上記の2要因の組み合わせにより、2ヶ月間のロングランの会期釣果にはムラはみられたが、全般を通じてのコンディションは例年なみだったと思われる。局所的に記録的な好釣りもみられた。

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